看護師をお嫁さんに持つ男性から、色々お話を聞いてみました！

既婚率の低い看護師にとって、結婚できる相手との出会いはとてもうれしいもの。仕事優先で生きてきた毎日とはさよならして、誰しもが彼氏に情熱を注ぐようになるハズ！常に神経を尖らせていて責任重大な仕事柄、気の強い性格が多いと言われている看護師。そんなうちらでも、彼氏には弱みを見せたり甘えたりしたい・・・ですよね？そのためか、結婚前は主導権は完全に彼氏に持たせているケースがほとんど。プライベートでは肩の荷をおろしてリラックスできる環境が必要なのです。仕事で気を張っている彼女が、プライベートでは彼氏に甘えちゃうというギャップも、男心にはグッと来るかも。

結婚前には彼氏にいいところしか見せていなかった看護師さんは、結婚後は幻滅されがち。実際に看護師と結婚した男性の話だと、「白衣の天使じゃなかった」とのこと。まったく、だれが言い出したんですかね、白衣の天使なんて。うちらは天使じゃなくて、人間ですよね、もちろん・・・。あとは「家事をしない」「ご飯を一緒に食べる時間が少ない」「一緒に出かけられない」「会話が減った」などです。こういうすれ違いは、子どものいない、夫婦のみの家庭に起きやすいとのことで、特に、夜勤もこなす病棟看護師に当てはまるみたいです。不規則な生活を余儀なくされているため、どうしても家のことをおろそかせざるを得ません（しっかり両立している看護師さんごめんなさい）が、男性はどうしても、家庭を守るのは女性の役目と考えがち。二人の間ですれ違いがないように、結婚前にしっかり話し合っておきましょう！それから、溝が深まらないうちに、日頃のこまめなコミュニケーションも大切に。また、結婚生活の前に同棲して、生活の中でお互いに本音でぶつかり合っておくというのも重要ですね。

看護師になって両親に嫌がられたなんて経験は、ほとんどの方がないと思います。激務を心配しながらも、きっと誇りに思ってくれる親ばかりでしょう。でも、自分の親は好意的に思ってくれていても、彼氏の両親にどう思われているのか心配ですよね。うちの周りで統計をとったところ、ほとんどの両親は「大歓迎」だったそうです。気が利く・病気やケガのときに安心・しっかりしてそうなど、うれしいことに良いイメージを抱いてくれています。ただ、実際に嫁ぐとおじいちゃんおばあちゃんの看病をさせられたりと、病院以外でも気の休まらない辛い思いもするようです。想像しただけでもゲッソリ疲れちゃいますね！ごくごく少数意見には「気が強そうだから嫁にはどうかな」というマイナスイメージを持つ両親もいるみたいです。そんなレアな親に出会っちゃったときには、できるだけ会う時間を増やして自分についたイメージを挽回するしかないでしょう。そんなときこそ看護師のコミュニケーション力の見せ所。折にふれて細やかに、両親のお体をいたわる言葉かけをしてあげれば、喜んでくれること間違いなし！逆に、あまり期待されすぎちゃって、老後のお世話をがっつり頼まれないようにしたいくらいです。