モテ職と言われる看護師の平均結婚年齢とは

「白衣の天使」という代名詞を確立させている看護師。いつも笑顔で優しくて面倒見が良い・・・なんて、世の中の男性はプラスのイメージばかり持っているようです。病院にお世話になったり、お付き合いした経験があって「看護師の実態は表も裏も知ってる！」なんて殿方じゃない限り、良い印象のままですよね。実際に、男性が合コンしたい＆結婚したい職業でも常に上位の看護師は、いつの時代も男ウケの良い職業として謳われてきました。確かに合コンでは、「職業だけで男の人は喜ぶから人数集めに苦労しない」と言われています。それだけ男性は、憧れや好感を抱いているのでしょうね。看護師の私としては、これから先も変わることはないと信じたい！しかし、看護師って出会いの少ない職業でもあると思うんです。私の周りの看護師も、自然な出会いで結婚した人よりも友人からの紹介や合コンで結婚する人がほとんど。モテるモテない以前に出会いがないから、なかなかモテ職業という甘い称号どおりの経験ができないんです！でも学生時代からずっとモテ道をたどってきた人は話は別で、そのレールから脱線することなく、看護師という肩書きがついたことによりますますモテモテに。病棟の若手ドクターのハートを射止めちゃったりもしますね。

厚生労働省の調査によると、平成23年度の女性の平均初婚年齢は29歳と遅め。平成5年度では26.1歳だったので、年々平均が高くなっていることが分かります。ちなみに我がふるさと、京都は29.3歳という平均的な結果でした。うちなんかもう、焦っちゃいます！じゃあ看護師はいつ結婚するの？・・・っていうお話です。いろいろ調べてみましたが、残念ながら今のところ統計はないようです。なのでうちの周りの統計結果をお話します。一番多かったのが看護師3～4年目くらい。年齢を重ねても長く続けやすいお仕事だし、ある程度臨床経験があればブランク後の復帰も比較的安心です。だから、最低でも3年は続けて、それから結婚を考えるという傾向にあります。

晩婚化の現在、出会いの少ない看護師たちは一般女性と比べると、もっと結婚までの道のりが遠いのでは・・・？日々の業務だけでなく、研修会や勉強会など目まぐるしい生活を送る看護師。そして一人でも生きていける経済力。日本の晩婚化に拍車をかけているのはもしかして、看護師・・・？

公私共に順調な日が、うちにも訪れますように・・・。